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資料の詳細

出典種別 目撃証言
現在の地域情報沖縄県 宮古島市 伊良部字仲地
資料にある地域情報伊良部仲地
慰安所があった時期未記載
記載内容北側に女性がいる家があった。5,6人はいた。ある時6人の慰安婦がかやぶきの家から出てきた。50メートルくらい先にある兵隊たちの北のかやぶきがあったが、幕舎がかやぶきで造られていて、そこに兵隊は泊っていた。・・・戦時中は大きなかやぶきがあって、そこに兵隊たちが女性を連れていて遊んでまわっていた。兵隊と一緒に歩いているのを見たこともあった。なんでこんな田舎に女性がいるのかなと思ったこともあった。木の上で子どもたちが歌を歌っていたのを覚えている。「今の朝鮮ピーは軍馬より強い」と歌っていた。平名の慰安所だった。信号のそばの小学校が司令部だった。慰安所の持ち主は東安山のジントクさんだったよ。みんな、今は死んだと思う。
証言者喜友名マツ
証言者属性駒12947隊
部隊名
資料タイトル戦場の宮古島と「慰安所」12のことばが刻む「女たちへ」
著者、公文書発信者など日韓共同「日本軍慰安所」宮古島調査団
公文書宛先
発行日2009.9.6
発行所なんよう文庫
ページ181
出典備考現地調査:ホン・ユンシン、上里清美
備考 宮古島の北西に伊良部島と下地島がある。事実上つながっている。仲地は国仲の南である。
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