出典種別 | 兵士の回想録等 |
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現在の地域情報 | 江蘇省 南京市 鼓楼区 下関街道 |
資料にある地域情報 | 下関 |
慰安所があった時期 | 1938年3月頃 |
記載内容 | また下関から1.5キロあまりへだてた北岸の浦口(プーカオ)からは天津行きの津浦(チンプー)鉄道が北上して、河北省天津で北京・奉天(瀋陽)間を結ぶ京奉線と連絡している。下関周辺は中華門外の雨花台とともに南京大虐殺事件の舞台となったところで、町の大半は破壊しつくされている。わずかに残る民家は兵站宿舎と4,5軒の慰安所をのぞき、すべて軍の倉庫に使用されていた。・・・ 中央ロータリーから東へ走る通りは中山東路である。・・・この通りを中山東路以南へ下る太平路の入口付近、中山東路に面して南側には日本軍の慰安所が並んでいる。 |
証言者 | 井上源吉 |
証言者属性 | 日本軍兵士 |
部隊名 | |
資料タイトル | 戦地憲兵 |
著者、公文書発信者など | 井上源吉 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1980.11.20 |
発行所 | 図書出版社 |
ページ | 125、160 |
出典備考 | |
備考 | 50万分の1の地図の南京に、揚子江岸沿いに下関がある。現在の地図の同所には下関の地名見えず。現在の行政区画は南京市鼓楼区下関街道である。 |