| 出典種別 | 兵士の回想録等 | 
|---|---|
| 現在の地域情報 | 江蘇省 南京市 鼓楼区 | 
| 資料にある地域情報 | 南京 鼓楼公園の近く | 
| 慰安所があった時期 | 1938年2月 | 
| 記載内容 | 2月の初め南京に行った時には、鼓楼公園の近くに将校慰安所が在り、見学のために出掛けると、16,7の可愛い姑娘たちがストーブにあたっている。断髪、口紅、銀の耳環、彩色の美人絵葉書の通り洗練されたものもいるし、まるで子供でただストーブの前であたっているだけのものもいる。こちらは支那語はわからず、相手は字も読めず、慣れないためまるっきり面白くない。煙草でもキャラメルでもやれば、どしどししまいこんでしまう。帳場は支那人たちがやっていた。 | 
| 証言者 | 佐々木元勝 | 
| 証言者属性 | 日本軍兵士 | 
| 部隊名 | |
| 資料タイトル | 野戦郵便旗 | 
| 著者、公文書発信者など | 佐々木元勝 | 
| 公文書宛先 | |
| 発行日 | 1973.4.20 | 
| 発行所 | 現代史出版会 | 
| ページ | 246-247 | 
| 出典備考 | |
| 備考 | 南京市の鼓楼区の南東に鼓楼公園がある。 |