| 出典種別 | 兵士の回想録等 | 
|---|---|
| 現在の地域情報 | 江蘇省 南京市 | 
| 資料にある地域情報 | 南京 | 
| 慰安所があった時期 | 1937年12月 | 
| 記載内容 | 私はもう、南京、昭和12年の12月12日の夜、南京の城壁、中山門へ入ってそれから1か月間南京市内の警備をやってましたからね。でね。慰安所というものはね、これは昔から「女郎屋」というて営業してた人が、たくさんいはりましたわねえ。・・・要するに、それはその、業者ですわ。で、それが、軍の指揮下に入るとね、住むとこ、食べるもんの食と、全部みな無料ですねん。保障されてるわけです。・・・ (慰安婦は?)日本人と韓国・朝鮮人ですわ。中国の女性は、そら、いたる所にありましたけどねえ、日本軍に病気うつされたら困るから、軍のほうでは、要するに、中国人の所には、立ち入り禁止になっていました。中国人の廓でっせ。  | 
| 証言者 | 76歳 男 京都府 | 
| 証言者属性 | 日本軍兵士 | 
| 部隊名 | 京都16師団福知山20連隊 | 
| 資料タイトル | 性と侵略――「軍隊慰安所」84ヶ所 元日本兵らの証言 | 
| 著者、公文書発信者など | 1992・京都「おしえてください!『慰安婦』情報電話」報告集編集委員会 | 
| 公文書宛先 | |
| 発行日 | 1993.7.31 | 
| 発行所 | 社会評論社 | 
| ページ | 48-49 | 
| 出典備考 | |
| 備考 | 南京は中国東部にある江蘇省の省都であり、江蘇省の南西部にある。 |