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資料の詳細

出典種別 兵士の回想録等
現在の地域情報江蘇省 南京市
資料にある地域情報江蘇省 南京
慰安所があった時期
記載内容当時市内の料亭では日本酒1升10円もしたが、酒保では2円であった。宴会場は管理部が設営した。司令部は南京防衛司令部を兼ね兵站慰安設備を管掌していたので、宴会場には顔もきき、材料も酒保から提供したので割安に実行出来たのである。宴会場も当初は管理部所管の大樹荘(将校用慰安所)を利用したが、変化を求めて夫子廟の太平洋菜館に移し、泰准の運河に画舫を浮べて中国人の眼を驚ろかせ、遂には中少尉の懐では無理と思われた上長官用大賀荘料亭にまでエスカレートした。・・・
南京防衛司令部は南京の兵站業務も司どり慰安婦の検診も行った。
証言者久我倉之助
証言者属性日本軍兵士
部隊名第15師団
資料タイトル員数外-私の参戦記録
著者、公文書発信者など久我倉之助
公文書宛先
発行日1990.3.15
発行所私家版(東京都渋谷区)
ページ85、105
出典備考
備考 南京は中国東部にある江蘇省の省都であり、江蘇省の南西部にある。
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