出典種別 | 兵士の回想録等 |
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現在の地域情報 | 江蘇省 南京市 |
資料にある地域情報 | 南京 |
慰安所があった時期 | 1938年 |
記載内容 | 連隊ごとに慰安所を作っていました。やはり公に慰安所を作らないと、女の人を徴発して悪いことをしてしまうから、慰安所は必要だと思います。わしらは長くいなかったので南京のことはわからんですが、天津に下がった時にそういった場所に遊びに行ったことはあります。みんな若いものばっかりなものですから、いっときも我慢できへんという感じですから。個々によって多少違いますでしょうが。第一線に行って寝食ともにして、お互い今日明日誰が死ぬかわからない状態でしたから、初年兵も2年兵も関係なく女性を徴発していました。 |
証言者 | 川中潔一 |
証言者属性 | 日本軍兵士 |
部隊名 | 第16師団歩兵第33連隊第3機関銃中隊 |
資料タイトル | 南京戦ー閉ざされた記憶を尋ねてー元兵士102人の証言 |
著者、公文書発信者など | 松岡環 |
公文書宛先 | |
発行日 | 2002.8.15 |
発行所 | 社会評論社 |
ページ | 318-319 |
出典備考 | |
備考 | 南京は中国東部にある江蘇省の省都であり、江蘇省の南西部にある。 |