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資料の詳細

出典種別 公文書・軍関係資料等
現在の地域情報江蘇省 南京市
資料にある地域情報南京
慰安所があった時期1937年12月
記載内容主文
■■は作戦期間に在りて共同して並に兵をして俘虜及非戦闘員を屠殺し、強姦、掠奪、財産を破壊したるに依り死刑に処す
 事実
・・・日軍の南京陥落後に於ては更に強姦続出し淫欲を恣にしたり。外人の組織せる国際委員会の統計に依れば12月16、17の両日に於て日軍に蹂躪された我が婦女は実に2千人を超え且施したる様々の惨虐は有史以来未だ曽て前聞なし。例へば12月13日の如く民婦■■は中華門東仁厚里5号に於て日軍の強姦を蒙りたる後剖腹せられ焚殺せられ、妊婦9ヶ月の孕婦■■16歳の少女■■、■■姑娘及63歳の婦女も亦中華門地区に於て悲惨なる強姦に遭ひ、郷女■■は中華門推草巷に於て13人の日兵に輪姦され余りの惨虐に堪え兼ねて救声を挙げた所直に刀を以て刺されて死に至る。同じく13日より17日に至る間日軍は中華門外に於て少女を強姦したる後其処を通りかかりたる僧侶に続行を命じたるも之を拒した為去勢の刑に処して死に致らしめ亦中華門外土域頭に少女3人有り日軍の強姦に因り羞恥の余り江中に投身自殺せり。凡そ南京に留まる我が婦女は皆危難を怖れて国際委員会の画定せる安全区に外避したる又は国際正義を顧みず其の獣欲を止むること無く暗夜に乗じ垣を超えて侵入し幼女を問はず手当り次第強姦を逞ふした。仍て国際団体の名義を以て外僑が日軍当局に厳重なる抗議を試みたるも谷寿夫の聞く所とならず其の所属部隊の肆虐に任せ同時に日本軍は至る所に於て家屋の放火残虐なる屠殺等を敢て施したり。・・・
証言者
証言者属性
部隊名
資料タイトル南京裁判第12号事件 判決
著者、公文書発信者など
公文書宛先
発行日1947.3.10
発行所
ページ
出典備考wam公文書サイト:J_J_159
備考
※日本軍慰安所マップの地点としては反映させていない。
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