出典種別 | 兵士の回想録等 |
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現在の地域情報 | 江蘇省 南京市 |
資料にある地域情報 | 南京から下がる途中 |
慰安所があった時期 | |
記載内容 | 南京から下がる途中、慰安所のバラックがズラーッと建ちました。バラックは建つのが早い。慰安所の管理は、兵隊はそんなことせんもん、地方の日本人かなんかがしていた。慰安所の女性は朝鮮人や支那人、日本人もいて、一つの部屋に1人ずついた。値段は、比べてないのでわからん。わしら兵隊が使う時間は、朝から昼にかけて行って、2時か3時には帰って来る。兵隊は夕御飯の仕度をせんといかんので、夕飯の時間までには帰ってくるの。下士官は夜行っていたけどの。後方に下がっても食糧徴発をしていました。 |
証言者 | 和田篤夫 |
証言者属性 | 日本軍兵士 |
部隊名 | 第9師団歩兵第36連隊第1大隊 |
資料タイトル | 南京戦ー閉ざされた記憶を尋ねてー元兵士102人の証言 |
著者、公文書発信者など | 松岡環 |
公文書宛先 | |
発行日 | 2002.8.15 |
発行所 | 社会評論社 |
ページ | 352 |
出典備考 | |
備考 | 南京は中国東部にある江蘇省の省都であり、江蘇省の南西部にある。 |