出典種別 | 兵士の回想録等 |
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現在の地域情報 | 地名特定不可能 |
資料にある地域情報 | 満洲、詳細不明 |
慰安所があった時期 | 未記載 |
記載内容 | 古年次兵も、束の間の外出を楽しんで帰ってきた。日頃の鬱屈から解放され、「ピー屋(慰安所)、ピー屋」とやたらに喋っていたから、慰安婦相手の遊びを決行した奴もいたに違いない。だが兵は兵である。下士官にしても同じである。兵隊より、時間は点呼まで許されていても、籠の鳥に変わりはない。「ピー屋に並んでいたら、週番指令の巡察が来やがって、気分こわしたよ」なんて、あっけらかんに言う三年兵もいる。 |
証言者 | 藤松千年男 |
証言者属性 | 日本軍兵士 |
部隊名 | 独歩一 |
資料タイトル | 初年兵物語 満洲おきな草 |
著者、公文書発信者など | 藤松千年男 |
公文書宛先 | |
発行日 | 2003.5.31 |
発行所 | どんぐり堂 |
ページ | 67-68 |
出典備考 | |
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