| 出典種別 | 被害証言 |
|---|---|
| 現在の地域情報 | 地名特定不可能 |
| 資料にある地域情報 | 関東(広東) |
| 慰安所があった時期 | |
| 記載内容 | 17歳になる頃、「処女供出」という噂が流れ、書類上の婚姻をしました。ある日、呉という男が来て「日本の工場で働く娘を募集している」と言うので、人妻のふりは嫌で、お金を稼ぎたかったので、両親を説得して行くことにしました。呉に連れられ大邱に行くと4 人が合流し、平壌でまた4 人が合流しました。汽車に乗り、駅で降りると国防色の車に乗せられ、着いた所が日本ではなく中国の関東だとわかりました。赤レンガの2階建ての家に入れられ、翌日、階級の高い軍人が来て泊まっていきました。軍人たちは1 日に25 人位来て、拒んだら刀で股を刺されたこともあります。20 人程の女がいました。 |
| 証言者 | 李順玉(仮名) |
| 証言者属性 | 朝鮮人被害者 |
| 部隊名 | 関東部隊 |
| 資料タイトル | 強制で連れて行かれた朝鮮人軍慰安婦たち1 |
| 著者、公文書発信者など | 韓国挺身隊問題対策協議会・韓国挺身隊研究会 |
| 公文書宛先 | |
| 発行日 | 1993 |
| 発行所 | ハヌル |
| ページ | 169-180 |
| 出典備考 | |
| 備考 |