出典種別 | 兵士の回想録等 |
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現在の地域情報 | 地名特定不可能 |
資料にある地域情報 | 南方基地 |
慰安所があった時期 | 1944年 |
記載内容 | 九隻編成のわが船団は三列縦隊で進むのであるが、利川丸は最前列右翼と決まった。第二列目中央(すなわち九隻船団の真ん中)は6000トンほどの貨客船(=客室も備えている貨物船で、単なる貨物船よりは設備も良く、もちろん戦時標準船ではなく、丁寧に造られている)で、これが船団全体の司令船であった。この司令船には船団長が乗っているのであるが、その他に、南方基地へ送られるのか、相当数の女性の姿が見えた。船団編成が終わると直ちに出港となった。 |
証言者 | 木畑公一 |
証言者属性 | |
部隊名 | |
資料タイトル | ある船乗りの太平洋戦争 |
著者、公文書発信者など | 木畑公一 |
公文書宛先 | |
発行日 | 2005.8.15 |
発行所 | 新風舎 |
ページ | 107 |
出典備考 | |
備考 | 注:南方行きの船に相当数の女性が乗っていた。 |