2011年8月30日、韓国の憲法裁判所は、韓国政府が日本軍「慰安婦」被害者の賠償請求権に関し、
具体的解決のために努力していないことは「被害者らの基本権を侵害する違憲行為である」との
注目すべき決定を出しました。これを受けて、韓国外交通商省は9月15日、日本軍「慰安婦」被害者と
原爆被害者らの請求権問題につき、政府間交渉の開催を公式に求めています。
「二国間条約で解決済み」を繰り返すのではなく、被害者たちの半世紀以上の苦しみにしっかりと目を向け、
韓国政府の申し入れに誠実に応じるよう求める意見を外務省に送りましょう!
http://www.mofa.go.jp/mofaj/comment/index.html
■韓国憲法裁判所決定関連資料■
20110830憲法裁判所決定「慰安婦」_全文日本語訳0926版_
↑ 改訂版をアップしました(2011.9.28)
20110830憲法裁判所決定「慰安婦」(原文)
20110831挺対協公開書簡
20110915ハルモニから玄葉外相への手紙
20110915挺対協声明書
20110830憲法裁判所決定「原爆被害者」_全文日本語訳0923版)
↑ 「慰安婦」問題とともに出された「原爆被害者」の決定をアップしました(2011.9.28)。異なる部分を青字で示しています。