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戦時性暴力、「慰安婦」問題の被害と加害を伝える日本初の資料館

wamについて

2005年8月にオープンしたアクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)は、日本ではじめて戦時性暴力に特化した記憶と活動の拠点です。

wamは、日本軍性奴隷制を裁いた「女性国際戦犯法廷」を発案し、実現に奔走した故松井やよりさんの遺志を受け継ぎ、①ジェンダー正義の視点で戦時性暴力に焦点をあて、②被害と同時に加害責任を明確に、③平和と非暴力の活動の拠点を目指し、④民衆運動として、⑤国境を越えた連帯活動を推進する、という5つの基本理念を持って運営しています。

wamでは特別展をはじめイベントの開催や調査、連帯活動を通して、多くの皆さんが被害女性たち一人一人の存在と人生に出会い、戦時性暴力の実態と加害責任に向き合ってほしいと願っています。そして、一日も早く被害者の正義が実現され、戦争や女性への暴力のない社会を築くため、私たちに何ができるのかを考え、共に行動していきたいと思います。

2007年にはwamの活動にパックス・クリスティ平和賞が授与されました。国際社会、そして日本の地方議会でも「慰安婦」問題の解決を求める声はますます強くなっています。不正義を正し、未来の平和と非暴力・被差別の社会を実現するため、私たちはみなさんと共に歩んでいきます。

沿革

2002年 12月12日 任意団体「女たちの戦争と平和人権基金」を設立建設に向けて1億円キャンペーン開始
2003年 6月3日 特定非営利活動法人の認証取得
10月4日 特定非営利活動法人「女たちの戦争と平和人権基金」設立記念シンポジウム「戦時性暴力をなぜ記録するのか」
2004年 10月9日 国際シンポジウム「加害の歴史を記憶する~ドイツ・記憶の保存と「過去」の克服~」(明治大学リバティ・ホール)
12月21日 資料館建設のためのチャリティ・イベント「つながってつくろう!暴力のない世界」開催(江戸東京博物館ホール)
2005年 2月 資料館開館予定地が、早稲田奉仕園敷地内キリスト教視聴覚センター(AVACOビル)2階に決定
6月 早稲田奉仕園敷地内・AVACOビルの2階で改装工事始まる
8月 第1回特別展「女性国際戦犯法廷のすべて」展(~11月)
8月1日 アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」開館