wamはこんなところです。
115平米ほどのちいさなスペースで、展示、イベント開催、館内ガイド、資料閲覧、アーカイブズ資料整理など様々な活動を行っています。
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(1) 前室
(2) 展示スペース
(3) オープン・スペース
(4) 販売コーナー
(5) ビデオ・ブース
(6) 松井やよりコーナー
(7) 資料閲覧コーナー
(1)前室
アジア各国の日本軍による性暴力被害女性のポートレートが来館者を迎えます。名前や顔、被害体験の証言をwamで公開することに同意してくれた179余名(2017年8月現在)の女性たちです。戦前・戦中・戦後の「慰安婦」年表も必見。
(2)展示スペース
常設展「日本軍『慰安婦』、基本のキ」を開催しています。2000年の女性国際戦犯法廷の概要をあらわしたパネルや、教科書のなかの「慰安婦」記述の変遷を伝えるパネル、アジア全域に慰安所が作られたことがわかる「慰安所マップ」なども展示しています。
(3)オープン・スペース
広い窓の外には赤煉瓦の教会が見える落ち着いたスペースです。来館者の方の休憩スペースとしてもご利用いただけます。セミナーやwam de cafeなどのトークイベントを開催することもあります。
(4)販売コーナー
これまでにwamで展示した特別展の内容を紹介するカタログや、日本軍慰安所マップなど、wam制作した出版物を中心に販売しています。
(5)ビデオ・ブース
「慰安婦」被害女性の証言や各支援団体のビデオや女性国際戦犯法廷の全審理の記録、NGOが制作したビデオなど、貴重な映像を所蔵しています。
(6)松井やよりコーナー
2000年に開催された女性国際戦犯法廷、そして「女たちの戦争と平和資料館」を考案した元朝日新聞記者で女性活動家の松井やよりさん。松井コーナーでは松井さんが執筆した全記事、著作を閲覧できます。松井さんが生前に使用していた椅子に座って松井さんの著作をご覧ください。
*現在は「やよりライブラリー」として、オープン・スペースに移動しました。
(7)資料閲覧コーナー
日本軍「慰安婦」問題や戦時性暴力に関する書籍、雑誌などを閲覧できます。日本政府に対して提訴された「慰安婦」裁判や女性国際戦犯法廷の関連資料、軍関係資料、支援団体のミニコミ、機関誌などもそろっています。
wamでは、館内の展示ガイドを提供しております。ガイドには無料ガイド、有料ガイド、その他ご要望に応じたご対応の 3種類があります(入館料は別料金です)。館内ガイドは事前のご予約が必要です。
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