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戦時性暴力、「慰安婦」問題の被害と加害を伝える日本初の資料館

第17回特別展 天皇の戦争責任、忘却に抗する声 女性国際戦犯法廷から20年

会期: 2020年12月12日(土)~2021年12月4日(土)20(月)*延長しました

no-17-flyer-1のサムネイル「責任者を処罰せよ」――日本軍「慰安婦」として受けた被害を名乗り出て、1997年に亡くなった姜徳景(カン・ドッキョン)さんが遺したメッセージです。この思いに応え、2000年には民衆法廷として「女性国際戦犯法廷」が東京で開かれ、日本軍性奴隷制度の責任者として天皇裕仁を含む10名の日本軍高官に有罪判決が下されました。

それから20年、日本社会は侵略戦争と植民地支配に対する責任に向き合ってきたでしょうか。天皇は、軍の最高責任者・大元帥でしたが、敗戦後も裁かれることはなく、天皇の責任を問う声は、戦中は「大逆罪」「不敬罪」などで処罰され、戦後も暴力の対象となりました。この小さな民衆の声を伝えることからその忘却を問います。

no-17-flyer-2のサムネイル【主な展示内容】

  • 姜徳景さんの生涯と作品
  • 「日本軍性奴隷制を裁く 女性国際戦犯法廷」をふりかえる
    – 各国検事団の起訴と審理、最終判決、その後
    – NHK番組改ざん事件と日本社会の右傾化
  • 年表:天皇の戦争責任と民衆の抵抗
  • 現代の紛争下・軍隊による性暴力
    – 「現代も続く紛争下の女性に対する犯罪 国際公聴会」とその後
    – 戦争/軍隊の性暴力~兵士と責任者の刑事責任を問う