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戦時性暴力、「慰安婦」問題の被害と加害を伝える日本初の資料館

【12月2日14時から】米軍駐留下の性暴力~軍隊の構造的暴力を問う、女たちの緊急集会~

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沖縄、フィリピンからの緊急報告!
米軍駐留下の性暴力~軍隊の構造的暴力を問う、女たちの緊急集会~

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日 時:2012年12月2日(日)14:00~
場 所:wamオープンスペース
参加費:800円 *通訳(日英):秋林こずえ(立命館大学)
主 催:アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)
共 催:日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究(B)(課題番号:22310164)「バックラッシュ時代の平和構築とジェンダー」
2012年10月16日、2人の米兵がまたもや沖縄の女性を強かんしました。
被害をうけた女性の勇気ある告発で犯人逮捕につながりましたが、
数時間後には次の任務地グアムへ向かう直前の犯行でした。
1992年に米軍基地が撤退したフィリピンでも、
米兵による性暴力事件は続いています。
1999年、米比両政府がフィリピンでの米軍の軍事訓練を
可能にする米比軍相互訪問協定(VFA)を結び、
米軍基地はなくてもフィリピンに米兵はやってくるからです。
米兵による性暴力はなぜ続くのでしょうか。
このたび、沖縄から高里鈴代さん、また「やより賞」を受賞した
フィリピンのアルマ・ブラワンさんの来日を機に、米軍基地下での
性暴力の状況を聞き、軍隊の構造的暴力を問い、このような性暴力を
二度と起こさせないために、これからの行動を考える緊急集会を企画しました。
ふるってご参加ください。
<ゲスト紹介>
高里鈴代
「基地・軍隊を許さない行動する女たちの会」共同代表、
「強姦救援センター・沖縄」代表。一貫して軍隊と性暴力と闘っている。
アルマ・ブラワン
フィリピン「ブックロード・センター」代表。ブックロードは「絆」を意味し、
性産業に従事する女性や米兵との間に生まれた子を支援している。