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戦時性暴力、「慰安婦」問題の被害と加害を伝える日本初の資料館

いま、松井やよりと出会いなおす~植民地主義を問うフェミニズムへ~

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いま、松井やよりと出会いなおす
~植民地主義を問うフェミニズムへ~

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ジャーナリスト・活動家の松井やよりさんが亡くなってから、今年で10年になります。
彼女は日本だけでなく世界の女性運動、社会運動に大きな足跡をのこしました。
女性差別、戦争責任、植民地主義、経済開発、公害、性搾取、移住労働、
戦時性暴力、メディアの役割など、幅広いテーマを追いかけ、
2000年「女性国際戦犯法廷」を実現させた松井さんの足跡から、
私たちは何をどう引き継ぐのか。
「追悼」ではなく、いま、植民地主義の暴力を打開する道を構想するために、
松井やよりと出会いなおすシンポジウムを開催します。
 
日 時:2012年12月16日(日)13:30~17:00
会 場:早稲田大学国際会議場第1会議室地図
参加費:シンポジウムのみ 1000円/シンポジウム+パーティ 3000円/パーティのみ 3000円
共 催:

アジア女性資料センター
アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)
「戦争と女性への暴力」リサーチ・アクション・センター(VAWW RAC)

 
プログラム
・映像でみる 松井やよりの生涯と仕事
・松井さんの意思を受け継ぐ3団体の活動
・パネル1「松井やよりを語る――その運動と思想」
  高里鈴代(基地・軍隊を許さない行動する女たちの会)
  弘田しづえ(パックスクリスティ・インターナショナル執行委員)
  武藤一羊(ピープルズプラン研究所)
・パネル2「松井やよりの遺産をどう引き継ぎ、どんな運動をつくるのか」
  渡辺美奈(女たちの戦争と平和資料館(wam)事務局長)
  張慧純(月刊イオ編集部)
  もりきかずみ(アジア女性自立プロジェクト)
  田中雅子(アジア女性資料センター運営委員)
★シンポジウム終了後、17:30より交流パーティを開催します。
 会場 Khana 早稲田店 (TEL 03-3207-5891)
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【参加申し込み】下記にご記入のうえ、ajwrc@ajwrc.org までお送りください。
【お名前】
【シンポジウム】 出 欠
【交流パーティ】 出 欠
【ご連絡先】
【その他連絡事項】
参加のために必要なサポート(情報保障など)の要望があれば、事前におつたえください。できるだけ検討いたします。
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松井やより(1934~2002年)
ジャーナリストとして、アジアの人権、環境、開発援助の問題を精力的に報道するかたわら、1977年に「アジアの女たちの会」設立に参加し、女性運動に積極的にかかわる。1994年に朝日新聞を退職後、アジア女性資料センターを設立、2000年12月には「女性国際戦犯法廷」を成功させた。2002年12月27日に永眠。その遺志を継ぎ、「女たちの戦争と平和人権基金」「女たちの戦争と平和資料館(wam)」が設立された。