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戦時性暴力、「慰安婦」問題の被害と加害を伝える日本初の資料館

wamセミナー 天皇制を考える(1) 講師:池田浩士さん

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wamセミナー 天皇制を考える(1)

叙勲・お言葉・思いやり・・・
天皇と「国民」を結ぶもの
――「明治節」に考える――

 

日 時:2020年11月3日(火・休) 14:00~17:00
お 話:池田浩士さん
場 所:アバコ・チャペル (wamと同じフロアです) *会場参加は締め切りました、オンラインのみ受け付けています。
参加費:1000円  オンライン参加の定員99名(予約制・先着順)

<参加申し込み・参加方法について>
●参加予約はこちら(Google フォーム)、またはwam事務局にメール、電話でご連絡ください。
●会場は定員の半分に制限し、間隔を空けてご着席いただきます。マスクをご着用ください。 *会場参加は締め切りました、オンラインのみ受け付けています。
定員を超えた場合、Zoomでの配信も検討中です。 定員を超えましたので、Zoomでの配信を行います。

主 催:アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)


 

「女性国際戦犯法廷」(2000年、東京)から20年の節目にあたって、天皇の戦争責任・植民地支配責任を問い続けるwamは、天皇由来の「祝日」のうち4日間を「祝わない」ために開館し、天皇制を維持してきた私たちの責任を見つめなおし、議論する場を作っていくことにしました。

その第1回目のセミナーは、社会や文化、様々な視点から天皇制を研究してきた池田浩士さんをお招きし、明治憲法と戦後憲法とを貫く「象徴天皇制」に焦点を合わせて、天皇制国家の支配制度と「国民」のありかたを再考する講演会を開催します。

「国民」と天皇(および天皇一族)との関係、というとき、私たちは具体的に何を思い浮かべるでしょうか? 災害や大事故のさい「国民」を案じ、平和と「国民」の幸せを祈る天皇や皇族。一方、「国民」とされる私たちの側が、無意識のうちにも天皇との関係のなかで果たしている(あるいは演じている)役割とは何でしょうか。「明治維新」から現在に至る近代天皇制国家のなかで、勅語(お言葉)、巡幸、恩赦、とりわけ叙勲、等々をつうじて「天皇」と緊密かつ親密な関係を紡いできた「国民」、その私たちは、この関係ゆえに世界の歴史のなかでどんな役割を果たすことになったのでしょうか。

国家と「国民」の祝祭日である「明治節」に、少しゆっくりと、できるだけ具体的に考えなおしてみたいと思います。

コロナ禍のもとでオンライン・セミナーが増えているなか、時と場を共有する豊かな時間は貴重です。みなさまのご参加をお待ちしております。

<ゲスト紹介> 池田浩士(いけだ・ひろし)
1940年大津市生まれ。慶応大学大学院博士課程修了。1968年から2004年まで京都大学、2004年から2013年まで京都精華大学で教える。専攻は現代文明論、ファシズム文化研究。著書に、『文化の顔をした天皇制』(社会評論社、1986年/増補版=2004年)、『死刑の〔昭和〕史』(インパクト出版会、1992年)、『ヴァイマル憲法とヒトラー――戦後民主主義からファシズムへ』(岩波書店、2015年)、『火野葦平論――〔海外進出文学〕論・第1部』(インパクト出版会、2000年)、『子どもたちと話す 天皇ってなに?』(現代企画室、2010年)、『ボランティアとファシズム: 自発性と社会貢献の近現代史』(2019年、人文書院)ほか多数。