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戦時性暴力、「慰安婦」問題の被害と加害を伝える日本初の資料館

【2.23】wam de workshop 警察につかまったら、どうする?――デモや表現の現場での自由を守るために

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wam de workshop
警察につかまったら、どうする?
デモや表現の現場での自由を守るために

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日 時:2024年2月23日(金・休)14:00~16:00
ゲスト:山本志都さん、京極紀子さん
参加費:800円
会 場:wamオープンスペース
定 員:20名(要予約・先着順)
お申込:Google フォームから
*会場参加のみです。電話でのお申込もできます。

 

わからないこと、聞こう

日本軍「慰安婦」問題、あるいは天皇の戦争責任など、日本社会でタブーにされやすい人権課題に取り組んできたwam。集会では右派からの攻撃に気を付けてきましたが、若い世代の会員から、「警察につかまったら、どうすればいいですか?」という声が聞こえてくるようになりました。

北海道警察によるヤジ排除訴訟などのニュースに接しながら、デモや表現の現場で何をしたら捕まってしまうのか、不安になるのは当然です。警察に捕まったら「まずは黙秘」とか、救援連絡センターの電話番号(03-3591-1301)を覚えておいて、とのアドバイスはありますが、自分にはどういう権利があるのか、警察にどう対応したらいいのか、知っておくことは大切です。

wam de workshopでは、実際の現場を想定した寸劇も取り入れながら、「いざという時」に、知っておいた方がいい知識を確認していきたいと思います。


ゲスト紹介 
やまもと・しづ
弁護士。立川テント村事件、ムスリム違法捜査国賠訴訟、複数のガサ国賠訴訟など、捜査側の違法が問題になった事件のほか、安保法制違憲女性訴訟、ホームヘルパー国賠訴訟、「全国部落調査」復刻版出版差し止めなど、人権と平和と深くかかわる訴訟の代理人を数多く引き受けている。

きょうごく・のりこ
「日の丸・君が代」の法制化と強制に反対する神奈川の会、ATTAC Japan(首都圏)など、様々な活動に関わる。学校の職員として仕事をしていた2011年、組合の交渉を理由に、逮捕状をもった警察が突然自宅にやってきて家宅捜索後そのまま逮捕、9日間、勾留された経験を持つ。