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戦時性暴力、「慰安婦」問題の被害と加害を伝える日本初の資料館

〔増補改訂版〕wamカタログ5 中学生のための「慰安婦」展

※完売

目次
1 日本軍「慰安婦」制度の仕組みと実態
2 「慰安婦」制度の被害と実態
3 日本政府の対応と、各国・国際機関の反応
4 NHK番組改変事件と裁判闘争
5 「慰安婦」記述と教科書問題

アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」編
定価:1,854円 → 特価1,030円
頁数:フルカラー 60頁
発行:2010年9月

第5回特別展(2007年6月2日~2008年5月25日)「中学生のための「慰安婦」展」の展示カタログ。2007年以降の大きな動き(世界の動き年表、NHK裁判の最高裁判決)などを加筆・修正した増補改訂版です。
1991年、韓国の金学順さんが初めて、「私は日本軍の『慰安婦』にされた」と訴え出ました。日本の中学生は1997年度の教科書からこの問題を勉強するようになりましたが、今ではほとんどの歴史教科書から「慰安婦」が消えてしまいました。
でもアジアの国々には「慰安婦」にされた女性がたくさん生きていて、日本政府が事実を認めず謝罪もしないことに怒っています。ところが日本政府も、大人たちやマスコミの中にも、女性たちの声を否定する人たちがいます。どちらが正しいのでしょう。
「本当のことが知りたい」と思っている中学生から戦争体験者の世代までの、すべての人のための「慰安婦」展です。