『wamだより』連載　「ベルリンからの風」

2013年からスタートした連載「ベルリンからの風」をウェブ公開します。
執筆はベルリン在住の日本出身の女性が結成した「ベルリン・女の会」のメンバー。「ベルリン・女の会」は1980年代から韓国女性との交流を深め、日本軍「慰安婦」問題など日本が関わる戦争責任や人権問題にドイツで取り組んできました。wam設立にあたっては加害の記憶の在り方についてドイツの経験を共有していただくなど、様々な支援を得てきました。過去にどう向き合うのか、ドイツと日本を比較するうえでも貴重な報告がもりだくさん。ぜひ読んでみてください。

• ベルリンの「平和の像」 突然の撤去への動きとその背景（ベルリンからの風 Vol.34）
• ドイツ基本法75周年　民主主義を守り続けるのは市民の義務（ベルリンからの風 Vol.33）
• 揺れたベルリン国際映画祭（ベルリンからの風 Vol.32）
• 誰が記憶を呼び起こせばよいのか〜移民社会の「想起する文化」（ベルリンからの風　Vol.31）
• 性犯罪に時効はない！─「紛争下の性暴力根絶のための国際デー」報告（ベルリンからの風　Vol.30）
• Nie wieder! 二度と再び！（ベルリンからの風　Vol.29）
• 今こそ記憶に留めなければ（ベルリンからの風　Vol.28）
• 生涯現役を貫いたジャーナリスト、永井潤子さん（ベルリンからの風　Vol.27）
• 100歳の被告、100歳の証人（ベルリンからの風　Vol.26）
• 脱植民地化の試み　「言葉にならないこと-大声の沈黙」展（ベルリンからの風vol.25）
• 女性への暴力を可視化する（ベルリンからの風vol.24）
• 平和の像はなぜ受け入れられたか（ベルリンからの風vol.23）
• 「想起する文化」が求める行動規範と外交戦略の間で（ベルリンからの風vol.22）
• 糸と針でつなぐ女たちの記憶（ベルリンからの風vol.21）
• 私たちは、現在を、過去のことほどよく理解しているのか（ベルリンからの風vol.20）
• 「旅する平和の像」と日本政府の介入（ベルリンからの風vol.19）
• ドイツの憲法、基本法施行から70年―ドイツのデモ事情（ベルリンからの風vol.18）
• 「少女像」設置への妨害活動が撒いた種（ベルリンからの風vol.17）
• 「被害者だけが許すことができる」～ベルリンのメモリアル・デーから（ベルリンからの風vol.16）
• 「日本すごい！」の“文化外交”が浮き彫りにする、日本のいびつさ（ベルリンからの風vol.15）
• 「この人たちを見てほしい！」街頭に出たサバイバーのポートレート（ベルリンからの風vol.14）
• 日本軍性奴隷制の映画月間（ベルリンからの風vol.13）
• 平和の碑から言葉を奪った、「記憶の抹殺者」安倍政権（ベルリンからの風vol.12）
• 台頭する右翼政党に対峙するドイツの「過去を想起する文化」（ベルリンからの風vol.11）
• フライブルク市に「平和の碑」は建たなかったが…（ベルリンからの風vol.10）
• 日韓「合意」―傍観していられない（ベルリンからの風vol.9）
• 日韓「合意」を嗤うドイツメディア（ベルリンからの風vol.8）
• 戦時性暴力の解明、日独の課題―シンポ開催！（ベルリンからの風vol.7）
• 安倍歴史修正主義政権を見つめるドイツメディア（ベルリンからの風vol.6）
• 戦後70年―証言者が絶えた後を見据えるドイツ（ベルリンからの風vol.5）
• 李玉善さんが起こした「小さな風」（ベルリンからの風vol.4）
• 日・独・韓の市民が集まり、訪独した安倍首相に抗議デモ（ベルリンからの風vol.3）
• エレンさんの遺言（ベルリンからの風vol.2）
• 戦時性暴力の廃絶努力を宣言しながら、「慰安婦」問題から逃げるのは何故？（ベルリンからの風vol.1）