ライド市 2009年3月10日
決議(リ議員、キャンベル議員提案)
1.2009年3月8日の「国際女性デー」を踏まえて、また「ハーモニー・デイ(多民族多文化共生の日)2009」を祝うイニシアティブの1つとして、ライド市は、第二次世界大戦中に「慰安婦」と呼ばれた被害者の苦難を公式に認め、彼女たちの人権と尊厳の回復の重要性を認めるものである。
2.ライド市は、連邦政府が日本政府に対し、和解と人権尊重の精神に基づき「慰安婦」と対話を続けるよう要請するための書簡を送付する。
3.ライド市は、‘オーストラリア「慰安婦」の友の会’および韓国系オーストラリア人が被害者に対する公式謝罪と適切な認知のために尽力し、正確な歴史教育を国際的に促進したことを支持する書簡を送付する。
またこの書簡の一部は、オーストラリアの「慰安婦」サバイバーであるヤン・ラフ・オハーンさんの勇気と強さも認めるものである。