日本軍「慰安婦」問題解決要求決議文
南海郡議会は、この19年間反人権的日本軍「慰安婦」問題を解決するために国内外的に関心を持ってもらうよう活動している被害者たちと諸民間団体の努力を積極的に支持・激励し、この間の国連人権委員会、国際労働機構などその他数次にわたって日本政府の公式的な謝罪と法的賠償、正しい歴史教育などを日本政府に勧告したことにも、日本政府はこれに公式的な謝罪はもちろん日帝の責任ある姿勢をとっていないことに対して深刻な憂慮を表明し、韓・日間の過去史問題の正しい解決のために日本政府が一日も早く国際社会の勧告を誠実に履行し、日本軍「慰安婦」被害者の名誉と人権回復に誠実な姿勢で対応することを求め、5万南海郡民の願いを込めて次のように決議する。
1. 日本政府は1930年戦争から1945年敗戦に至るまで日本帝国主義の軍隊がわが国とアジア太平洋地域の幼い少女と女性たちを強制的に日本軍性奴隷とした反人類的犯罪事実に対して公式認定と公式謝罪とともに関連資料を全面公開し、真実究明することを要求する。
1. 日本政府は、日本軍「慰安婦」制度の真実と反人権性を歴史教科書に正しく記録し、再び類似犯罪が起こらないよう現世代と未来世代に教育して女性の人権確立とアジアと世界平和に寄与することを要求する。
1. 日本議会は被害者たちが一人でも多く生きている時、日本軍「慰安婦」制度の真実究明と被害者たちの人権回復、法的賠償実現のための特別法を迅速に制定することを要求する。
1. 韓民国政府は、米国、国連をはじめとする国際社会と日本市民、団体の良心の声に耳を傾け、自国民の人権回復と正しい歴史正立のために日本政府に法的制度整備と担当機構設置を要求する外交的、行政的に速やかに出ることを要求する。
1. 大韓民国国会は生存者たちの余生が長くないという切迫性を認識し、日本議会が日本軍「慰安婦」問題の解決のための特別法を一日も早く制定するよう、両国の国会間の交渉を速やかに出ることを要求する。
1. 南海郡議会は、日本軍「慰安婦」制度の反人類性を直視し、被害者たちの名誉と人権が回復されるよう持続的な関心と努力を傾けることで女性の人権と平和の価値を実現するための努力することを決議する。
2010.3.16
南海群議会 議員一同