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戦時性暴力、「慰安婦」問題の被害と加害を伝える日本初の資料館

やより賞贈呈式のお知らせ

wamの運営主体・NPO法人女たちの戦争と平和人権基金のもう一つの事業、女性人権活動奨励事業(やより賞)事務局よりお知らせです。

今年のやより賞、贈呈式を12月7日(土)午後1時半より開催します。
どうぞご参加ご予定ください。お待ちしています。
 
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や よ り 賞 2013 贈 呈 式
どなたもご自由にご参加ください
12月7日(土)午後1時半より 早稲田奉仕園敷地内 AVACO チャペル
参加費無料
主催 NPO法人女たちの戦争と平和人権基金
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贈呈式:セレモニーとプレゼンテーション
【やより賞】武藤類子さん/日本
1953年福島生まれ。チェルノブイリ原発事故および姉の白血病発症をきっ かけに反原発の活動を開始。養護学校教員を20年務めた後2003年退職し、 自宅であり人々の集う拠点ともなる喫茶店「燦(きらら)」をオープン、再 生可能エネルギーと自然の恵みに依拠した暮らしのモデルを提供してきた。 だが、そのライフワークは原発事故で破壊された。2011年「さようなら原発 5万人集会」でのスピーチが彼女を全国的なリーダーに押し上げる中で彼女 は、この重大事故と子どもの人権の保障について、法的な責任を追及する集 団行動の重要性を強調してきた。
 
【やよりジャーナリスト賞】── 該当者なし
今後の活動へのおおいなる期待を込めて、特別枠として「期待賞」を、 堀切さとみさんへ贈呈致します。
 
【やよりジャーナリスト賞 特別枠「期待賞」】 堀切さとみさん
さいたま市内の小学校で給食調理員として働く。学生時代から、社会問題を 広く訴えるために作られたドキュメンタリーに関心を寄せてきた。2008年 に「市民メディアセンター МediR(メディアール)」の講座を受講し、映 像を使った情報発信の技術を学び、以前から関心のあった、原発に反対する 祝島の映像を『神の舞う島』(20分)として発表。 2011年3月に起きた福島第一原発事故をうけ、チェルノブイリに匹敵するこ の大問題を記録しようと決意。埼玉県に避難した双葉町民を軸としたドキュ メンタリー『原発の町を追われて』を2012年7月に発表し、全国およそ50カ 所で自主上映。2013年7月に続編を発表しながら、原発避難民の置かれた現 状を記録し続けている。
 
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なお、贈呈式会場にて2010年やより賞贈呈者、タヒラ・フィルダスの最新短編ドキュメンタリーの特別上映─日本語字幕なし、概要紹介資料配布─ を予定しています。