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戦時性暴力、「慰安婦」問題の被害と加害を伝える日本初の資料館

wam第9回特別展・ガイドツアーへのお誘い~パネル制作者と見る「フィリピン展」~

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  wam第9回特別展・ガイドツアーへのお誘い
    パネル制作者と見る「フィリピン展」

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7月から始まった「フィリピン・立ち上がるロラたち」展は、ロラたち(タガログ語でおばあさん)を支援してきた市民グループの方々にプロジェクト・チームに参加してもらい、作り上げた特別展です。しかしながら、長年の支援・調査の中で明らかになったフィリピンでの性暴力被害の実態のすべてをパネルに盛り込むことは到底できません。
そこで、「フィリピン展」パネル制作に携わった4名の方々に、特別展ガイドをお願いし、パネルでは伝え切れなかった情報などを解説しながら、みなさんと一緒にwamの館内をまわる「ガイドツアー」を企画しました。
ガイドツアーに参加して、「フィリピン展」の裏のウラまで深く味わってみませんか?
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日 程:8月20日から毎週土曜日(全4回)
時 間:16:00~17:00
場 所:wam館内
参加費:入館料として500円(維持会員は無料)
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※ 団体での参加予定の場合、事前にご連絡いただけますと幸いです。
詳細は以下の通りです。
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第1回 8月20日(土)16:00~17:00
ガイド:竹見智恵子(たけみ・ちえこ)さん
ジャーナリスト、『KATARUNGAN―ロラたちに正義を!』(2011年、80分)監督。映画で取材したロラたちのナマの声を交えながら、レイテ島、セブ島での被害状況や絵本を描き残したレメディアス・フェリアスさんのお話を中心にガイドしていただきます。
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第2回 8月27日(土)16:00~17:00
ガイド:斉藤由美子(さいとう・ゆみこ)さん
wam運営委員、フィリピン展プロジェクト・チーム共同統括責任者。「女性国際戦犯法廷」フィリピンチームの現地調査とフィリピン戦に従軍した元兵士の方々の聞き取りから、フィリピン戦での住民被害や、ルソン島、とくにマパニケ村での性暴力被害を中心に解説します。
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第3回 9月3日(土)16:00~17:00
ガイド:柴崎温子(しばさき・はるこ)さん
フィリピン人元「従軍慰安婦」を支援する会。「日米の決戦場」となったフィリピンでの被害の甚大さは日本ではほとんど知られていません。長年フィリピンの被害者支援をしてきた柴崎さんが、フィリピン戦での性暴力の特徴と、ロラたち一人ひとりの苦しみと闘いを伝えます。
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第4回 9月10日(土)16:00~17:00
ガイド:池田恵理子(いけだ・えりこ)さん
wam館長、フィリピン展プロジェクト・チーム共同統括責任者。山西省の性暴力被害者支援から日本軍の中国での残虐さを痛感してきましたが、特別展の準備でフィリピン戦の深刻な被害にも衝撃を受けました。マニラ戦やパナイ島での被害と大岡昇平などを糸口に解説します。
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