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戦時性暴力、「慰安婦」問題の被害と加害を伝える日本初の資料館

2012年1月22日「戦争と女性を考えるワークショップ」のお知らせ

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  wam第9回特別展・関連イベント
    戦争と女性を考えるワークショップ

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日 時:2012年1月22日(日)10:00~12:30
場 所:wamオープンスペース
定 員:30名(要申込み・先着順)
参加費:1000円(維持会員は200円引き)


wamで開催中の「フィリピン・立ち上がるロラたち」展。
証言の部屋には、フィリピンのレメディアス・フェリアスさんのキルトが壁一面に展示されています。
14歳の時にレイテ島で「慰安婦」にされたレメディアスさんは、支援団体の勧めで自分の性暴力被害をキルトやスケッチに描きはじめ、自分に起こったことを伝えることで、心の傷や痛みを乗り越えようとしてきました。
「フィリピン元『慰安婦』支援ネット・三多摩」(略称:ロラネット)は、レメディアスさんのスケッチを使った「参加型」ワークショップを2003年に開発しました。
ただお話を聞く「受身」の学習ではなく、戦場での場面を想像しながら、一人ひとりが考え、表現することで、「慰安婦」被害を自分の身近な問題として感じてもらうこと――これがワークショップのねらいです。
フィリピンで「慰安婦」被害を受けた一人の女性の声から、戦争と女性について一緒に考えるこのワークショップ、「慰安婦」問題は敷居が高いと思っている方も、学校や地域でワークショップをしてみたいという方も、ぜひご参加ください。
※参加には事前申し込みが必要です。
  お申し込みはwam事務局までご連絡ください。