━━━━━━━━━━━━━━━━━━米軍性暴力の不処罰を許さない学習会
日本国憲法から見た日米地位協定の問題点
繰り返される米兵による犯罪、米軍基地をめぐる騒音や環境問題。住民の暮らしが脅かされ、人権が侵害されてもなお、米兵の犯罪は処罰されず、米軍基地から垂れ流されるPFASなど有害物質の調査さえ十分にできません。その構造的な理由の1つとしてあげられるのが「日米地位協定」です。日米地位協定は、そもそもどのような経緯で結ばれたのでしょうか?
講師の永山茂樹さんは、今年6月に外務省による隠蔽事件が明らかになってすぐ、憲法学者の声明を準備したお一人です。日米地位協定を規定する「日米安保体制」とは何か、という基本を押さえつつ、米軍の性暴力の不処罰が続く構造的な問題についてお話しいただきます。
講 師:永山茂樹(東海大学法学部教員)
日 時:2024年12月2日(月) 18:30-20:30
場 所:千駄ヶ谷コミュニティセンター サークルルーム3&4
定員50人、JR原宿駅から徒歩5分
情報保障 ノートテイクをご希望の方はご連絡ください
参加費:800円
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講師紹介:ながやま しげき
専門は憲法学(平和主義)。共編著に『国家安全保障と地方自治 「安保三文書」の具体化ですすむ大軍拡政策』(自治体研究社、2023年)、『緊急事態と憲法』(学習の友社、2020年)、『国会を取り戻そう!議会制民主主義の明日のために』(現代人文社、2018年)ほか、論文多数。
共催:ふぇみん婦人民主クラブ、
アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)
協力:アジア女性資料センター
連絡先:againstmilitaryinokinawa@proton.me