8月14日の日本軍「慰安婦」メモリアル・デーに、この1年間に訃報が届いた被害女性たちに思いを馳せ、お花を捧げる「追悼のつどい」をwamで始めてから4回目の夏を迎えます。今年は、新型コロナ感染の心配からオンラインでの開催も検討しました。しかし追悼の思いを共有するために、やはり集いたいと思いました。人数を限定し、これまでと同様にwamエントランスで行い、次号の『wamだより』でご報告します。
日 時:2020年8月14日(金)12:00~13:00
場 所:wamエントランス
- マスクをご着用ください。wam館内は消毒と換気に努めます。
- 参加は15名(申込先着順)、wam会員に限定させていただきます。
電話、メール等でお申し込みください。参加費は不要です。
*非会員のみなさま、この機会にぜひご入会ください!
逝去した女性たち(公開証言している方。カッコ内は追悼メッセージをくださる方)
フィリピン:フェリシダッド・デ・ロス・レイエスさん(澤田公伸さん)
インドネシア:スハルティさん(木村公一さん)、ジャヘランさん(鈴木隆史さん)
東ティモール:マダレーナ・デ・ジェススさん、パルミラ・パイシェコさん(松野明久さん)
豪・蘭:ジャン・ラフ・オハーンさん(ジャンさんが最期に朗読した詩と歌の録音をご遺族から提供していただく予定です)
【日本軍「慰安婦」メモリアル・デーとは】
8月14日は、1991年に韓国の金学順さんが日本軍「慰安婦」被害者として初めて名乗り出た日です。戦争と戦後を生き抜いた女性たちが、自らの尊厳の回復を求めて闘った歴史を忘れないために、この日を「日本軍『慰安婦』メモリアル・デー」にしようー2012年12月、台湾で開かれた第11回日本軍「慰安婦」問題解決アジア連帯会議で決まりました。韓国では2018年から公式の記念日として制定されています。