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戦時性暴力、「慰安婦」問題の被害と加害を伝える日本初の資料館

【11.3】wamセミナー 天皇制を考える(5) 近代天皇と家族の表象(仮題)

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テレビや新聞で見ている天皇の映像や皇族一家の写真。無意識に繰り返し見てきたイメージにも、天皇制国家を維持するための隠れたメッセージが含まれています。例えば、何の変哲もない皇族一家の家族写真には、座る位置や順番に注目するとその序列や意図・混乱が垣間見えるといいます。集団の統合や一体化を強調する機能を持つ、血族としての「家族」を視覚化する「天皇ご一家」の写真は、私たちの意識にどのような影響を与えてきたのでしょうか。

明治以降の近代天皇を描く際に、検閲・タブー化されたもの、あるいは積極的に使われた画像はどのようなものなのか。セミナーでは、国家と家族が連綿と続いていくイメージを埋め込んできた天皇一家の写真に焦点をあてながら、近代天皇の画像を読み解いていただきます。明日からの天皇報道を見る視点が少し変わるかもしれません。ぜひふるってご参加ください。

日 時: 2021年11月3日(水・休) 14:00~16:30
お 話: 北原恵さん
会 場: wamオープンスペース(定員30名/予約制・先着順)
     Zoomウェビナー(定員99名/予約制・先着順)
参加費: 1000円

参加申し込み

  • 後日のオンデマンド配信をご希望の方もオンライン参加用googleフォームからお申し込みください
  • 会場でご参加の方は、マスクをご着用ください。新型コロナの感染拡大を防ぐため、会場の定員の半分に制限し、間隔を空けてご着席いただきます。

【ゲスト紹介】北原恵(きたはら・めぐみ)
大阪大学名誉教授。専門は表象文化論、美術史、ジェンダー論。博士論文のテーマは『「天皇ご一家」の表象:歴史的変遷とジェンダーの政治学』(東京大学、2004年)。編著書に『アート・アクティヴィズム』(インパクト出版会、1999年)、『攪乱分子@境界』(インパクト出版会、2000年)、編著に『アジアの女性身体はいかに描かれたか:視覚表象と戦争の記憶』(青弓社、2013年)、「”モダン”と”伝統”を生きた日本画家・谷口富美枝(1910-2001年)」『待兼山論叢』2014年)ほか、論文多数。