ビルマ戦線の日本軍は、中国国民党を援助する援蔣ルートのひとつ、ビルマルートを遮断するため、ビルマから中国・雲南省にまで侵略し、激しい戦いを繰り広げました。日本軍はそのような「最前線」にまで、「慰安婦」を連れて行きました。
今回のセミナーでは、ビルマから雲南省の拉孟へ連れて行かれた朝鮮人被害者の朴永心(パクヨンシム)さんに光を当てます。朴永心さんに聞き取りをした金栄さんと、拉孟を中心に元兵士の聞き取り調査を続けてきた遠藤美幸さんをゲストにお招きし、被害者の証言と心の傷、そして元兵士が記憶する「慰安婦」の姿を語ってもらいます。
日 時:2017年2月11日(土・祝)14:00~
場 所:AVACO チャペル(wamと同じAVACOビル2階)
参加費:1000円(wam会員は900円、当日のwam入館料込)
*当日は休館日ですが、セミナー終了後に特別開館・館長ガイドを行います。