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戦時性暴力、「慰安婦」問題の被害と加害を伝える日本初の資料館

第6回特別展 ある日、日本軍がやってきた~中国・戦場での強かんと慰安所~

【展示期間】 2008年6月7日(土)- 2009年6月21日(日)

日本軍は中国を侵略した15年戦争で、様々な残虐行為をはたらきました。しかしその性暴力の実態が詳しくわかってきたのは、被害女性たちが沈黙を破って立ち上がった1990年代以降のことです。今回の展示では、日本政府を訴える裁判を闘ってきた山西省と海南島、長年聞き取り調査が続けられてきた南京の3地域を中心に、次第に明らかになってきた占領地・中国における性暴力被害と加害の実態をお伝えします。


オープニング証言集会
アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」の第6回特別展は、次第に明らかになってきた占領地・中国における性暴力被害と加害の実態をお伝えします。
日本軍は中国を侵略した15年戦争で、様々な残虐行為をはたらきました。しかしその性暴力の実態が詳しくわかってきたのは、被害女性たちが沈黙を破って立ち上がった1990年代以降のことです。今回の展示では、日本政府を訴える裁判を闘ってきた山西省と海南島、長年聞き取り調査が続けられてきた南京の3地域を中心にお伝えします。
特別展のオープニングには、中国・山西省から被害女性および遺族として裁判を闘ってきたお二人をお招きします。

【プログラム】
●証言:中国人性暴力被害者・万愛花さん、遺族の楊秀蓮さんの証言

●報告:被害女性たちとともに…ここまでわかった被害実態
松岡環(南京大虐殺60カ年大阪実行委員会) 山下芙美子(ハイナンNET)
大森典子(中国人「慰安婦」裁判を支援する会) 石田米子(山西省・明らかにする会)

日 時:2008年6月8日 (日) 13:30~16:30
会 場:幼きイエス会(ニコラバレ)9F (千代田区六番町14-4)
●JR四ツ谷駅 麹町口前(歩1分)
●地下鉄南北線 / 丸の内線 四ツ谷駅(歩3分)
参加費: 1000円
主 催:アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)
協 力:山西省・明らかにする会、中国人「慰安婦」裁判を支援する会、
南京大虐殺60ヵ年大阪実行委員会、ハイナンNET


【カタログ】

wamカタログ6
ある日、日本軍がやってきた―中国・戦場での強かんと慰安所―