女性差別撤廃委員会による見解と勧告の日本語訳を公開します

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公開日: 2023年7月14日

女性差別撤廃委員会は2023年3月8日、フィリピン・マパニケ村での日本軍による集団強かんの被害女性の組織、マラヤ・ロラズによる通報を検討した結果、締約国フィリピンが、日本軍から性暴力を受けた女性たちが今も受けている差別や苦しみを救済できていないとして、見解と勧告を発表しました。

wam支援者のご協力により、日本語訳ができましたので、どうぞご活用ください。

女性差別撤廃委員会の見解には、日本軍から性暴力被害を受けたフィリピンのサバイバーの女性たちが、日本政府に責任を果たすよう働きかけてきたこれまでの活動も詳細に書き込まれています。本来の責任がある日本国が、被害事実を認めて法的責任を果たすことが、改めて求められています。