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戦時性暴力、「慰安婦」問題の被害と加害を伝える日本初の資料館

写真展企画者に聞く!―戦争を語り伝える「フォトボイス」(4月21日14時から)

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写真展企画者に聞く!
戦争を語り伝える「フォトボイス」

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フィリピンの女性移住労働者に関する調査や支援を続けてきた武田さんは、2008年からマパニケ村に通ってロラたちと交流するうちに、村の子どもたちがロラたちの被害を知らないことに驚き、「フォトボイス」の手法を使って「戦争被害を語り継ぐ」ことができないかと思いつきました。
武田さんには、このプロジェクトのプロセスや意義、ロラたちへの影響や変化、そしてその成果の「社会に対して正義を訴えるアドボカシー活動」として行われたマパニケ小学校やフィリピン大学での写真展について、お話いただきます。ご期待ください!
【日 時】 4月21日(土)14:00~
【場 所】 wamオープン・スペース
【参加費】 300円 ※入館料は別途必要です
 
■トーク■
武田丈(たけだ・じょう)さん
関西学院大学教授。専門は多文化・国際ソーシャルワーク。滞日外国人支援や多文化共生を目指すNPOの活動を行ないながら、参加型アクションリサーチ、社会起業、セルフサポートといった手法で研究に従事。おもな著作に『フィリピン女性エンターテイナーのライフストーリー』(編著、関西学院大学出版会、2005年)。